ニキビのできる要因はさまざまあり、
内因性と外因性に大きく分けられます。
内因性の要因としてあげられるのは、
ホルモンバランスの変化、
睡眠不足や夜更かし、偏った食習慣、ストレスなどです。
外因性の要因としてあげらるのは、
肌に合わない化粧品の使用、
皮脂や汗などの皮膚の汚れ(不潔)、
活性酸素などです。
その他として、
乾燥(季節、生活環境)、薬の常用(内服薬、外用薬)なども関係します。
こうしたいくつもの要因が重なりあって、
黒ニキビや白ニキビ、赤ニキビができてしまうのです。
注意してほしいのは、
ある一つの要因によって発症するわけではないということです。
したがって、これら要因となるさまざまな方面からきちんと対策を立てないと、
ニキビ予防や改善はむずかしいというわけです。
ニキビはありふれた皮膚病の一種ですが、
これだけの要因がからみあっている非常に複雑なものですから、
放っておけばいつか自然に治るわけではないことがわかると思います。